高松G3(最終日)レポート

2018/02/04(日) 23:55

高松G3(最終日)レポート

2018年2月4日

高松G3(最終日)玉藻杯争覇戦

【12R=S級決勝】

1/三谷竜生(SS・奈良101期)
2/香川雄介(S1・香川76期)
3/諸橋愛(SS・新潟79期)
4/山田久徳(S1・京都93期)
5/大槻寛徳(S1・宮城85期)
6/池田憲昭(S1・香川90期)
7/南修二(S1・大阪88期)
8/松浦悠士(S1・広島98期)
9/佐藤慎太郎(S1・福島78期)

並びは落ち着かず。
近畿ライン147の外を95の北日本ラインが並走。

その後ろを3・826で赤板周回を迎えて、後団から松浦が地元の香川、池田を率いて上昇する。
三谷を頭にした近畿ラインは引く形に。

中四国ラインを単騎の諸橋が追い、826・3・95・147で打鐘。

本来は自在型の松浦がガムシャラに先行して最終周回へ。

第1センターから車間の空いていた近畿ラインがスパート、最終BS手前で香川が番手捲り。

香川が内で粘るが、最終コーナーで三谷が猛追、近畿3番手の南も巧く内を突いた。
最後の直線で三谷が捲り1着、南も突っ込んで2着。
地元の香川も残って3着。

昨年ダービー王(京王閣G1)の三谷は記念競輪初Vとなった。

優勝/三谷竜生(SS・奈良101期)
ダービーで優勝してから落車が多かった。
練習で良くても噛み合わない部分がありましたね。
今回は巧く噛み合って優勝することができた。
松浦君も香川さんを付けてるし、こういう展開になるとは思ってたけど。
捲り追い込み的になってしまった、もう少し早くいければ良かった。
次回(四日市G1)もシッカリ結果を出せるように頑張りたいです。

【9R=S級企画レース・ブロックセブン】

1/阿部拓真(S2・宮城107期)
2/北野武史(S1・石川78期)
3/佐藤悦夫(S1・栃木86期)
4/吉本哲郎(S2・広島84期)
5/上野真吾(S2・神奈川93期)
6/坂本正和(S2・長崎70期)
7/稲毛健太(S1・和歌山97期)

スンナリ46・13・5・72、戦前予想通りの並びに。
赤板手前、後団から稲毛がジワジワと上がる。
吉本は引きながら並走、そして打鐘前に満を持して阿部が仕掛けた。

しかし、1度、引いていた吉本が阿部を叩く。

再び吉本と坂本が前に収まって残り1周。

第2コーナーから稲毛が捲くりを放つ。
最終BSを過ぎて、第3コーナーで稲毛の番手・北野と阿部が接触して落車。
阿部の後続であった佐藤も巻き添えに。
残り4車はデッドヒートで第4コーナーからゴールラインまでの直線勝負。

大外から稲毛が伸びて1着。
吉本の番手・坂本が差して2着に。
吉本はしぶとく残って3着となった。

1着/稲毛健太(S1・和歌山97期)
インフルエンザで地元記念(和歌山G3)を欠場したんで、今回は気合いが入ってました。
中団くらいは取れたらと思ってたんですけど。
まぁ、後ろでも余裕がありましたね。
僕も先行したかった。
ユックリ仕掛けた訳じゃない。
(強風で)自転車もバンクも重かったから。
四日市G1もちゃんと調整して頑張りたいです。

(P-Navi編集部)

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