2017/12/10(日) 19:05
伊東温泉G3(最終日)椿賞争奪戦
1/渡邉雄太(静岡105期)
2/新山響平(青森107期)
3/原田研太朗(徳島98期)
4/黒田淳(岡山97期)
5/早坂秀悟(宮城90期)
6/太田竜馬(徳島109期)
7/友定祐己(岡山82期)
8/伏見俊昭(福島75期)
9/阿竹智史(徳島90期)
北日本258・岡山47・徳島639・1の四分戦。
徳島勢の先頭を走る太田が車間を詰めるので、黒田が外に弾かれ、なかなか一本棒状態にならない。
岡山勢はどうにか中団を確保して打鐘、ここで新山がガムシャラに逃げる。
最終第1センターからジワジワ徳島勢が上昇。
北日本勢の早坂もBS手前から番手捲り、3番手の伏見もシッカリ追走。
だが、太田と原田も第4コーナー外から捲くる。
最後の直線、太田と原田の脚が伸びたものの、早坂が押し切って1着。
猛追した太田が2着、原田が3着となった。
早坂は嬉しい記念競輪初優勝。
優勝/早坂秀悟(福島90期)
本当に新山君のおかげです。
新山君の番手が決まってから、実は何も考えてなくて。
ただ、決勝は全力で頑張ろうってだけ。
新山君は僕の前では言わないですけど。
これまでの僕の走りが報われるようにって、言ってくれてたみたいです(笑)。
これからも北日本のため、北日本の若手のために頑張っていきたい。
記念競輪で優勝して、こんなにファンの方々が喜んでくれるなんて。
一成さん(渡邉)と新田と決めてみたいですね。
「報われた、報われた」って、もう終わりみたいじゃないですか。
僕はまだまだこれからなんですから(笑)。
1/澤田義和(兵庫69期)
2/江守昇(千葉73期)
3/才迫開(広島101期)
4/北野良栄(愛知95期)
5/藤田竜治(青森68期)
6/中村良二(福岡81期)
7/杉森輝大(茨城103期)
41・725・36の並びで残り2周回、杉森が外からジワジワ前へ。
これによって北野と澤田は内に包まれるような形になる。
そして、戦前から公言していたように、後手を嫌った才迫が豪快なかまし。
36の後ろに車間が少し空いて725・41となって打鐘。
最終周回、中団をキープした杉森は前後の動きを余裕を持ちながら探る。
大逃げを打つ才迫を第2コーナー近辺で徐々に差を詰め、BS前には完全に射程圏内。
そして、第4コーナーでラインで捲り切って、ラインで1〜3着を独占した。
1着/杉森輝大(茨城103期)
期待に応えられて良かったですね。
取れた位置からと思っていたが、中団が取れたので文句なし。
みんな積極的なレースをしていたので、自分らしいレースをするしかないなと。
ラスト1周で3番手は欲しかったところ、あとは捲って1着を狙うだけでした。
今年はG1とかにも出たんですけど、結果が伴わなくて苦しかった。
だけど、後半から調子が上がってきたので、来年につなげたいです。
(P-Navi編集部)