小松島G3(最終日)レポート

2017/07/09(日) 17:56

小松島G3(最終日)レポート

2017年7月8日

小松島競輪開設67周年記念G3阿波踊り杯争覇戦最終日

【9R=S級ケイリンエボリューション】

1/長島大介(栃木96期)
2/山下一輝(山口96期)
3/齊藤竜也(神奈川73期)
4/安部貴之(宮城92期)
5/パーキンス(外国)
6/守安政雄(岡山94期)
7/佐藤真一(東京79期)

強く雨が降った後の濡れた走路、ラスト1周を残して安部が後方から積極的に前へ出る。
ここで一斉に選手たちは動き始めるが、注目のパーキンスはやや抑えた感じで中団をキープ。
だが、BSから猛烈な捲り上げを見せた。
パーキンスは2着の長島に3車身差の圧勝、国内150勝目を上げた。

1着/シェーン・パーキンス(外国)
脚の疲れは少しあったけれども。
日本での通算150勝が懸かっていたので必死に走ったよ。
プレッシャーもあったけれども、本当に勝てて良かった。
初めてのケイリンエボリューションで、
記念の150勝を挙げた小松島を忘れることはない。
ドーモアリガトウ!!

【12R=決勝】

1/村上義弘(京都73期)
2/阿竹智史(徳島90期)
3/木暮安由(群馬92期)
4/太田竜馬(徳島109期)
5/西岡正一(和歌山84期)
6/岩本俊介(千葉94期)
7/三宅達也(岡山79期)
8/阿部大樹(埼玉94期)
9/金子貴志(愛知75期)

再び雨が強く降り始めた中での決勝レース。
車券の売れ線は地元・徳島の阿竹、太田に、瀬戸内ラインで岡山の三宅。
そして、実績と安定の村上、好調の木暮にも人気が集まる。
レースは赤板周回に入ると同時に大きく動き、
打鐘では今開催、3日連続1着の太田がスピードに乗ってレースを引っ張る形に。
最終周回のBS手前で木暮、岩本、阿部が落車。
そこで村上が一気に捲り、雨中の大激戦を制する。
村上は記念レース33回目の優勝となった。

1着/村上義弘(京都73期)
勝てたことにはホッと、しているが。
僕のポリシーに反するようなレースに、結果的にはなってしまった。
3月に練習で落車してケガ。
ダービーにも出られず、5月のレースでも落車。
苦しい時期ではあったけれども、復活の一歩目にはなったと思います。

(P-Navi編集部)

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