【奈良競輪】激熱の市田道場で揉まれる伊原克彦が開眼

  • 奈良競輪場の「青垣賞争覇戦」は12日、初日を開催した。9Rを制した伊原克彦に話を聞いた。名匠・市田道場でもうひと花咲かせようとしている伊原克彦 河合佑弥との2分戦となったが慌てることなく鐘過ぎからスパート。瞬く間に河合をたたくとマークの金田健一郎がハグれてしまったが、そのまま力強く押し切った。「車の出は良かったし、踏み出す時に迷いが一切なかった。気持ちで勝負できています。もう少し自分の感覚は良くなっていくはずだし自転車との一体感を求めて走る」と近況は1着回数が急増しており予選クラスでは安定感が備わってきた。 自力選手としてS級で生きていくため、昨年6月から同県(福井)の先輩である市田佳寿浩さん

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