【取手競輪】師匠の教えに感謝しきりの水森湧太

  • 取手競輪場で12日、「サテライトしおさい鹿島杯」は準決勝戦を迎えた。初日の晴天とは打って変わって、やや肌寒い曇天の中、迫力あるレースが繰り広げられた。今後の活躍が期待される東京の水森湧太に話を聞いた。準決勝は「臨機応変に対応できた」と振り返る水森湧太 小田原完全Vに引き続き、今節も予選からエンジン全開の走り。まくりの印象が強い水森だが、予選は押さえ先行で見事に逃げ切った。勝負どころの準決は、湯浅大輔を叩けずに一旦後退する厳しい展開となった。「本当は湯浅さんを叩いて、一層のこと3着以下に沈めてやろうと考えていたんだけど、思いの外、強くて自分の方がやばかったですね。一旦下がったのは、あのまま力でね

©NetDreamers