いわき平競輪場で5日に開幕したＦIシリーズ「第17回阿部道杯 スポニチ杯」。初日1レースに出走した井寺亮太が“失敗レース”を振り返る。　レースは舘泰守との2分戦。突っ張り切れずに番手に飛び付くと外を捌いて追い込んだ。 レース後、しばらくして反省する井寺亮太(右)と鈴木豪(左)の福島コンビ「最低でも主導権と思っていたのに…。これが初めての地元での予選1着なんです。なのに汚い1着になってしまった。競輪って不思議なもので、1着なのに『すいません』で、7着なのに『良くやった』ってことがあるじゃないですか。難しいですよね…。結局は森田優弥君みたいに鐘、ホーム、バックを取るしかないんですもんね」と肩を落と…