【西武園競輪】競輪=スピードを覆す?技巧派・吉田昌司の“かからない先行”

  • 西武園競輪場で開催中のFIシリーズ「報知金杯」。2日目8レースで1着となった吉田昌司に話を聞いた。 吉田昌司が連日、絶妙なペース配分で魅せている。予選は片岡迪之にまくられたものの3着に踏みとどまって確定板入り。月森亮輔との2分戦だった2日目は、一度は突っ張られたが主導権を奪い返し、後ろのもつれを誘ってまんまと逃げ切った。 初日も2日目も「タイムは全然出ていない。むしろA級より遅かった(苦笑)」ようだが、それでも勝てるのが競輪の面白いところだ。「僕はスピードもないし、いかに“後ろを翻弄できるか”が勝負。初日は(ペースが遅くて)後ろが突っかかって大変だったみたいだし、今日は仕掛けのタイミングが半端

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