宇都宮競輪では1日、「日刊スポーツ杯(FI)」の初日が開催された。7Rに出走して1着の宿口潤平に話を聞いた。3番手から1着ゲットの宿口潤平 宿口は2013年の後期、そして2015年の前期にS級を経験しているが、S級在籍はトータル1年間だけ。選手生活のほとんどがA級暮らしだが、初日は目の覚めるような追い込みで古屋琢晶-神山雄一郎の3番手から抜け出した。「まさか1着まで伸びるなんて。余裕なんてなかったし、思い切り踏んだだけ」と1着スタートを振り返る。「川越工業高校の同級生の(平原)康多のところで練習をやり出して、練習に対する意識とかが変わった。それと康多には『タレてもいいからフォームをぶらさずいけ…