松山競輪「開設72周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」が3日に2日目を行った。準決12Rに挑む石原颯に話を聞いた。 準決日に22歳の誕生日を迎える石原颯　準決のレースメンバーが出そろうと、何とも言えない表情となった石原。ライン4車がうれしかったのかと思えば、そうではなかった。「二次予選を終わった時点で、準決は新田(祐大)さんと同じレースになる予感があったんですよね。やっぱりか…。できることなら当たりたくなかった」と苦笑いを浮かべた。　新田とは競輪祭の一次予選1で対戦しており、その時は鐘前先行に出るものの2角まくりで大敗している。それでも新田が出切ったのは4角すぎだったから健闘したと言えよう。　…