熊本競輪場では「チャリロト協賛松本秀人杯争奪戦(FI)」が29日に2日目を開催。A級1Rを制した江連和洋に話を聞いた。「自分から辞めるわけにはいかなかったんです」と話した江連和洋 先行した横田政直が布居大地-山村慮太に叩かれるとバックですかさず3番手にスイッチ。脚を溜め最後は長い直線を勢いよく突き抜け白星をつかんだ。この1着で通算300勝のメモリアル達成となった。「本当なら勝ち上がり戦で挙げたかったけどね」と控えめに喜びを口にした。 1995年8月にデビューし選手生活31年目での節目達成だった。ここまでの道のりは決して順風満帆とはいかず「10回目の試験で競輪学校に受かったんです。すぐ首になると…