熊本競輪場では「チャリロト協賛松本秀人杯争奪戦(FI)」が28日に初日を開催。S級予選6Rを走った松本憲斗に話を聞いた。「準決は相手が強いですけど、いつも通りに自分のレースを」と話した松本憲斗　6Rは手強い同期、山根将太との初対戦を制した。レースは山根を後方に置き中団先まくり。番手の角令央奈に交わされ2着ではあったが、自力で見せ場をつくり、手応え十分の内容だった。「大学時代から戦っていました。あっちはエリートだったし力の差はあったけど勝負に勝ててよかった」としてやったりだ。今節は大事な地元開催ということもあり、自然と気合も入る。　今大会の冠名にある松本秀人氏は憲斗にとって「叔祖父(おうおじ)」…