岐阜競輪12R・S級決勝に出走する井上昌己(左)と寺沼拓摩(写真提供:チャリ・ロト) 18日に最終日を迎える岐阜競輪「中京スポーツ杯・HPCJC杯(FI)」。12RではS級決勝が行われる。 唯一ライン3車を形成するのは九州勢、先頭を務めるのは今年初めての優出となる甲斐俊祐だ。実績・点数では他の自力2車にやや劣るが、4月に伊東で行われたアドバンス初日では上がり9.4秒の快速捲りで佐藤慎太郎、大石剣士を撃破しているようにトップスピードの高さは非常に魅力的。競輪でも先行・捲りどちらでも戦える強みを活かして結果を残したいところ。 その番手を回るのは実績最上位、元オリンピアンの井上昌己だ。今年は体調不良…