松戸競輪場のナイター「開設75周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」が23日に初日を開催する。一次予選5Rを走る中村浩士に話を聞いた。 「地元記念に呼ばれるのは光栄なこと」と話した中村浩士 6月大垣FIシリーズの初日に落車し約2か月半もの間、戦線から離脱した。左鎖骨、肩甲骨、肋骨の骨折に肺気胸を患う重症だった。「フルセットでした」と本人も苦笑い。「練習をしたい気持ちはあるけど、先生からは『動かないでくれ!』と。経過を見ながら我慢して自宅療養していました」ともどかしい日々を過ごした。 そんな中、迎えるのは待望の地元記念。本来なら前場所の小松島FIシリーズで復帰し状態面を確認しておきた…