【伊東競輪・ミッドナイト】どん底から復調の夏目新吾「今は点数通りの脚」

  • 伊東競輪場のミッドナイト競輪「WINTICKET杯(FII)」が16日に2日目を行った。決勝9Rの夏目新吾に話を聞いた。 決勝へ勝ち上がった夏目新吾 準決は國井裕樹に前を任せ、バック過ぎから飛び出した。普段はド自力として動いているが、懸命なけん制は健気なもの。國井の頑張りを無駄にせずしっかりと決勝へ勝ち上がった。「前川(大輔)君に行かれてしまったのは技量不足でした。追い込みの技術が足りない…。それよりも今回は、國井さんがあれだけ駆けてくれたのがうれしかった。自分も自力だから良く分かるし絶対にバックを取って欲しかったから前に踏みたくなかったんです」と、心の通うライン戦を体現し、持ち場をまっとうし

©NetDreamers