【水戸黄門賞】志智俊夫は観客の声援に応えて手を挙げるも…

  • 取手競輪「開設75周年記念・水戸黄門賞(GIII)」が31日に開幕。2Rの一次予選に出場した志智俊夫に話を聞いた。「1着だと思って手を挙げて応えちゃったよ(笑)」と話す志智俊夫 52歳のベテランながら鋭いタテ脚に定評のある志智俊夫はこの日、同県の横関裕樹をマーク。横関の中団まくりはひと息だったが、スピードをもらって直線外を強襲し、番手から抜け出しを図った石毛克幸と並んでゴールイン。「石毛は前を残し気味だった分、届いたかなって。それにお客さんが『志智〜、志智〜』って声を掛けてくれていたから、1着だと思って手を挙げて応えちゃったよ(笑)」 ただ結果は2着で、ばつが悪そうに「やっちゃいました」と苦笑

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