ふと何気なく使っている『ダークホース』という言葉。「注目の中心にはいないものの、未知数のポテンシャルを匂わせ、期待できる対象」のような意味合いだろうか。2025年の日本選手権競輪もS級S班のみならず、栄光を手にした経験のあるタイトルホルダーたちがひしめき、各地区の猛者が優勝一点を見据えている。そんな中、今回は“もはやダークホースと呼ぶには及ばない”選手たちをピックアップして紹介する。「未知数のポテンシャルを匂わせ、期待できる対象」ではなく、事実としてGIタイトルまで間近に迫った「準優勝経験選手」たちである。(構成:netkeirin編集部) 新たなタイトルホルダーになり得る選手は誰かーー。本稿…