豊橋競輪の「第40回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」が21日に初日を開催。一次予選4Rを制した小林泰正に話を聞いた。 「先行にこだわる機動型もいなかったからやりやすかった」と話した小林泰正 豊橋バンクは年中、吹き荒れる突風が特徴で自力屋泣かせのバンクとして知られている。しかもこの時期はいてつく寒さで走路は重く、狙って面白いのは重走路を得意とする地脚タイプを軸視するパターン。初日は4Rの小林が逃げ切り、5Rは三谷竜生がまくりで制している。 小林は超絶な地脚を武器としており、バンク特性に脚質がハマった格好だ。「コマ切れだったし、みんな風を受けるのが嫌だろうから出させてくれると思ったんです。そ…