京王閣競輪場のナイター「京王電鉄杯&スポニチ杯(FI)」は17日、2日目を開催。3RのA級準決勝に出場した水書義弘に話を聞いた。 「1着が取れたという事実をプラスにとらえて、これをキッカケにしたいですね」と話す水書義弘 前期S級の水書義弘が降級後の初勝利を挙げた。レースは小柳智徳が断然の支持を集めたが、小川達也が抜群のペース配分で別線を翻弄。この絶好展開を水書が生かしてチョイ差しを決めた。「オガタツのおかげです。急に風向きも良くなったので、差せたのはたまたまです」と言いながらホッと胸をなでおろした。 降級後の3場所は苦戦を強いられてきた。初戦の静岡こそ準決勝、決勝で3着に入ったが、他の7走はい…