9日から松阪競輪場で「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」が開催される。9Rに出場する高橋晋也に話を聞いた。 「どれくらいやれるか未知数」と話す高橋晋也 高橋晋也は115期の出世頭で北日本の大砲候補。S級S班の佐藤慎太郎や守澤太志も強いと認める先行選手だ。3月当地のウィナーズカップ(GII)では決勝に乗っているし、相性抜群のバンクで今回も結果を出したい。「あのときは開催前から変な自信があって、自分でもいいところまで行けると思っていた。準決勝が終わってからは、記者の人に『やってみて』と言われて、優勝したあとの賞金ボードを掲げる予行演習もしていた(笑)。ただ今回は落車明けで1ヶ月以上振りの実戦。自転車…