向日町競輪場の「開設71周年記念平安賞」が2日に開幕した。10Rをまくりで制した大石剣士に話を聞いた。 初日は1着の大石剣士 要所で仕掛けようとするも、別線には自力同士で並んだ2段駆けシフトを敷いた福島コンビがおり、なかなか勝負できなかった。しかも中団を吉本哲郎に取られて後方7番手。きつい展開に置かれたが焦らず仕掛け全部まるごと飲み込んだ。 それでも「2段駆けみたいなラインが相手だったし点数以上の怖さがあった。隊列が短くなったからいけたようなもの。道中で何度も仕掛けようとして脚を使ったし、中団を取られたのは自分の甘さ。課題が残るレースでした」と1着を手にしても反省モード。 ただ、向日町バンクに…