松井宏佑(28歳・神奈川=113期)が1着(撮影:島尻譲) 8月29日、小田原競輪場で行われた北条早雲杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、かまして逃げた松井宏佑(28歳・神奈川=113期)が1着、松井をマークした田中晴基(35歳・千葉=90期)が2着、追い込んだ守澤太志(36歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は①-④-②で5,260円という配当だった。 レースは清水裕友(26歳・山口=105期)が残り2周から上昇し先頭に立って打鐘を迎えるが、松井が8番手から豪快にスパート。最終ホームで先団まで一気に飲み込み、番手の田中と出切って後続を離していく。松井のスピードは衰えることを知らずセーフ…