岐阜競輪場のミッドナイト「シン・TIPSTAR杯(FII)」が27日に開幕。3Rのチャレンジ予選に出場した木下章に話を聞いた。 「チャンスをモノにできるようにいつも準備はしている」と話す木下章 ルーキー小堀敢太と藤原夏志の二分戦というスピードレースで、56歳の大ベテラン木下章が2着に食い込んだ。「(前がゴチャついて)ラッキー。運だけですよ(笑)」と謙遜したが、2角から勇気を出して仕掛けたからこそ訪れた好展開でもあった。前検日には「一発を出せるように、とはいつも思っているけど、なかなか出ない」と苦笑いを浮かべていたが、「久々に勝ち上がれたし、たまたまとはいえ嬉しいですね」と笑顔がはじけた。「若い…