【小倉競輪・ナイター】昭和の競輪を体現する東龍之介「自分の持ち場は徹底して守りたい」

  • 小倉競輪場のナイター「富士通フロンテック杯HPCJC(FI)」が8日に開幕する。9RのS級予選に出走する東龍之介に話を聞いた。「番手を回るときは拘りを持って走っています」と話す東龍之介 7車が主流になり競輪の形態が変わったことや、全体的なレベルが上がったのもあって「スピード競輪」という言葉をよく耳にする。自力型はもちろんのこと、追い込み選手でもタテ脚がないと生き残れない時代に。 そんな中でも東龍之介という選手は「昭和の競輪」を貫き、未だにジカで勝負する数少ないファイターだ。「もちろん、結果や着は大事。でも、それ以上に番手の仕事が大切だと思っている。実際、他の選手のレースを見ていて、そこまでして

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