前橋競輪場「報知新聞社杯(FI)」が3日に最終日を迎える。最終日の11R A級決勝を走る小松原正登に話を聞いた。 「自分はできることをしっかりやりたい」と話す小松原正登 連日、早めの仕掛けで初日特選から3着、1着で決勝に駒を進めた小松原。連日動きの良さを見せていたが、「7月の小倉開催の後にヘルニアを発症してしまい、約1か月休んだ。うまく力が入らなくて、復帰してからは点数を落としてしまいました…。でも、練習は少しずつ良くなってはいるんです」と前検日には少々不安そうな表情を浮かべながら話していた。 初日特選は流れの中で先行。準決勝は房州輝也と仕掛けが併さったかと思われたが、そこから後続を離す形で一…