小松島競輪場「開設74周年記念・阿波おどり杯争覇戦(GIII)」が7日に幕を閉じた。最終日12RのS級決勝で見事地元優勝を成し遂げた犬伏湧也に話を聞いた。「地元の声援が凄くて自分も興奮した感じですね」と話した犬伏湧也 赤板で押さえた嘉永泰斗が腹を括ってそのまま先行する形。中団から新田祐大が捲ったが山田英明にブロックされ不発。その外からきた犬伏湧也の捲りが届いて嬉しい地元記念初優勝。記念優勝は昨年の大垣記念以来で2度目。 表彰式から戻ってくると「地元の重圧もあって、いつもと違う緊張感の中で走っていました。オグさんと取れた位置からで、あとは自分の行けるところからと話していた。煽りもあってけっこう上…