小松島競輪場「開設74周年記念・阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は4日、初日が終了した。11レースのS級一次予選で1着を取った取鳥雄吾に話を聞いた。地元勢を引き連れて、ラインで独占した取鳥雄吾 今のスピード競輪にマッチしている取鳥雄吾。絶好調でも、肝心な時に失敗してきた(中川誠一郎にも、同じ匂いがすると、コラムで書かれている)。それが、間違いなく脚力アップに成功し、底上げしている。負けパターンは決まっていて、ムキになっての先行争い。もしくは、叩けず、外に浮いての大敗だ。叩き切ってしまえば、末脚も良くなり、大崩れはない。「その辺りは周りの環境が良いから、的確なアドバイスを貰っている。同県の岩津裕…