小松島競輪場の「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は4日、初日を迎える。6RのS級一次予選を走る伊勢崎彰大に話を聞いた。小松島は奥さんの実家があるようで「第2の故郷」の伊勢崎彰大 前期は失格でA級生活を余儀なくされた伊勢崎。選手としてデビューをしてから特進してずっとS級を走っていたため、四半世紀振りのA級戦となった。 A級戦を振り返ってもらうと「なかなかに苦戦したね(苦笑)。やっぱり全然違うよ。周回が1周少ないのもそうだけど、自力選手の走り方がS級と全然違う。なんとしてもS級を走りたかったから頑張ったけどね(苦笑)」と苦笑いを浮かべながら応えた。 始めの頃は流れの違いに苦戦。優勝こそないものの最…