福井競輪「開設71周年記念・不死鳥杯(GIII)」は10日、3日目を迎えた。5Rの選抜で1着を取った加藤圭一に話を聞いた。 オグリュータイプの加藤圭一。番手では伸びないが、後方からだと良い突っ込みを見せる。 加藤圭一の戦歴は6着、3着。いずれも前が行ってくれて、先行の番手回りで4角では絶好。ただ、このパターンが一番苦手で全然伸びない。これが強い先行選手の番手なら良いが、そうでない為、一緒にスピードが鈍り後方から飲まれてしまった。小倉竜二も番手では伸びないが、後方からのコース取りの強襲は芸術的。いわば、加藤も“オグリュー”タイプだ。「番手捲りをするのは簡単。それでは誰も行ってくれなくなる。それが…