武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(GIII)」が13日に3日目を終えた。特選9Rを走った北津留翼に話を聞いた。「スピードに乗せてからも下りを利用して駆けられた」と話す北津留翼 初日特選は嘉永泰斗、2日目二次予選は岩谷拓磨に任せいずれも共倒れに終わったが、ここは本来の持ち場である自力勝負で魅せた。最後は山口敦也に容赦なく抜かれたが、強じんな脚で2着に逃げ粘った。「やっと自力で。車番も良かったし、初手の並びもやりやすかったからカマせそうだなと思いました。バック向かい風だったから、勢いがなければ止まるので、止まらないように少しずつ踏み込んだ。スピードに乗せてからも下りを利用して…