【大楠賞争奪戦】"パワフル先行"が代名詞の野口裕史

  • 武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(GIII)」は11日、初日を終えた。一次予選5Rを走った野口裕史に話を聞いた。「下りになったらビュンと揺れすぎた」と話した野口裕史 大柄な体躯を揺らしながら駆ける"パワフル先行"は野口の代名詞的なもの。この日も打鐘過ぎから飛び出したが、今回はいささか揺れすぎたようだ。「粘られないように少し上を走って(鐘4角の)下りになったらビュンと揺れすぎた(苦笑)。下りすぎましたね。1回揺れると振り子の原理でずっと揺れが止まらないんですよ」。 あれだけ大きな野口が目の前で揺れていては、番手の中田健太はたまったものではなく「酔いに酔いました。自分はさざ波

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