小倉競輪場のナイター「第23回濱田賞×HPCJC(FI)」は23日に最終日を迎える。S級決勝12Rで連係する取鳥雄吾と町田太我に話を聞いた。　中国コンビは予想を覆し、年上の取鳥が前回りとなり、番手に年下の町田の布陣となった。 「一緒に決勝に乗ったら今度は自分が前でやろうと思っていたんですよ」と話す取鳥雄吾　取鳥は「以前にここのFI(2021年4月)で優勝を太我に獲らせてもらっている(町田が引き出しの先行を見せ、取鳥が番手捲りでV)ので、来る前から一緒に決勝に乗ったら今度は自分が前でやろうと思っていたんですよ。だから太我の前。ただ太我には、捲り追い込みでやるからそれでもいいんならって冗談半分で言…