【オランダ王国友好杯】元グランプリ王者・村上博幸の苦悩

  • 別府競輪「開設71周年記念オランダ王国友好杯(GIII)」は5日、初日を開催。一次予選8Rで1着スタートの村上博幸に話を聞いた。 近畿地区のリーダー格・村上博幸 4月に42歳になった。グランプリ制覇から10年が経過。昨年11月に左鎖骨、今年3月には右鎖骨を骨折。なかなか順風満帆とはいかない日々が続いている。 「ケガして悪くなったとかではないからね。ケガは追い込み選手にはつきもの。それよりも、良かったときの残像がちらついてしまう方が…。年齢も重ねて、ちょっとした狂いをすぐに修正できないと、狂いが大きくなっていってしまう。競輪のレース形態も変わってきているし、なかなか難しい。近畿地区もそう。何年か

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