久留米競輪のナイター「ケイドリームス杯(FII)」は11日に2日目を開催した。3Rチャレンジ準決勝を走った黒瀬浩太郎に話を聞いた。▶出走表はこちら前後を悩みに悩んだ西田優大(左)と黒瀬浩太郎 打鐘過ぎからのカマシに番手の菊池崇史が離れひとり旅となったが、後続の追随を許さず堂々と押し切った。これでシリーズ連勝を飾り、前回の7月高松での本デビューから5連勝となった。「もちろん完全優勝は意識しています!」と本人も自覚がある。 だが、黒瀬にはどうしても乗り越えなければいけない壁がある。それは今節、同じく連勝で勝ち上がった同期、同学年である梶原海斗の存在だ。高校時代から自転車競技でしのぎを削ってきた間柄…