成田和也が10年ぶりのGIII優勝(写真提供:チャリ・ロト) 6月27日、久留米競輪場で行われた中野カップレース(GIII・最終日)の決勝は、ライン3番手から差した成田和也(44歳・福島=88期)が1着、番手から出た新田祐大(37歳・福島=90期)が2着、先手ライン4番手を固めた渡部幸訓(40歳・福島=89期)が3着に入った。3連単は③-⑦-④で1,770円という配当だった。 レースは後ろ攻めとなった脇本雄太(34歳・福井=94期)が打鐘でかますも、東北4車を率いる新山響平(29歳・青森=107期)が突っ張って主導権。脇本は一旦5番手に降りて最終周回に入る。脇本はバックで再び仕掛けるも、分厚い…