【中野カップレース】師匠の冠杯に臨む55歳の紫原政文「やれる準備はぜんぶしてきた」

  • 久留米競輪「開設74周年記念・第29回中野カップレース(GIII)」は24日、初日を迎える。5R一次予選に挑む紫原政文に話を聞いた。 ▶出走表はこちら 「60歳になっても呼んでもらえるように頑張ります」と紫原政文 今開催は久留米が生んだ名選手、ミスター競輪こと中野浩一氏の冠レース。「師匠の冠杯ですし、毎年毎年呼んでもらってありがたい。特別競輪を走らなくなってから、今の自分にとっては地元記念が特別みたいなもの。やれる準備はぜんぶしてきました」と、中野氏の弟子である紫原政文がかける思いは誰よりも強くて熱い。 今年55歳を迎えた大ベテランは、今できることを精一杯やっている。来期はA級降級が決定してい

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