別府競輪で開催された「ウィナーズカップ(GII)」は21日、最終日を迎え、12レース決勝で松浦悠士が3年ぶり2度目のウィナーズカップVを飾った。▶ウィナーズカップ特集はこちら松浦悠士は自信を取り戻した 近畿勢の並びや北日本SSトリオ連係など、見どころ満載だった決勝戦。一時は8番手に置かれた松浦悠士だったが、持ち前の俊敏性を見せてVロードをこじ開けた。 「位置はどうあれ、とにかく脚を溜めようと考えていた。だいたい思った通りの展開になったし、8番手になったけど落ち着いていた。古性(優作)君が必ず仕掛けると思っていたので」 古性が最終ホームから仕掛けると、前団の新田祐大が抵抗。両者がもつれて新田が…