【全日本選抜競輪】吉田拓矢、グランプリの逃げが持つ意味があった

  • 襟を持つ吉田拓矢KEIRINグランプリの先行はここにつながる 取手競輪場で「第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」が20〜23日の4日間に渡って開催される。2022年最初のGIは、きらめくスターたちの競演。その中で最も注目を集めるのは地元の吉田拓矢(26歳・茨城=107期)だ。昨年11月に競輪祭でGI初制覇。S班として臨む地元のGI戦になる。 勝つことしか求められていない。昨年は6月の高松宮記念杯競輪、10月の寬仁親王牌(GI)でラインの宿口陽一(37歳・埼玉=91期)、平原康多(39歳・埼玉=87期)を優勝に導いた。競輪祭は単騎でもぎ取った。 押しも押されもしない関東のエースになってい

©NetDreamers