【高木萌那】女子野球全国制覇から“運命のバンク”へ 競輪一家のDNA継ぐニュースターが覚醒

  • 日々熱き戦いを繰り広げているガールズケイリンの選手たち。その素顔と魅力に松本直記者が深く鋭く迫る『すっぴんガールズに恋しました!』。 今回は、ガールズケイリン界の“サラブレッド”高木萌那選手(福岡・126期)が登場。競輪一家に生まれながら、かつて彼女が選んだ道は「野球」だった。女子高校野球で全国制覇を成し遂げた彼女が、なぜ自転車の道でプロの厳しさに揉まれながら覚醒したのか。その激動の歩みに迫る。「自転車はNO」野球に恋した少女時代 福岡県久留米市で高木萌那は生まれた。3人姉妹の末っ子で、父は現役競輪選手である高木和仁(福岡・76期)、そして祖父は1970年の日本選手権競輪を制した工藤元司郎氏(

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