【平原康多引退特集】記者が見届けた「闘い」と「引き際」の美学ーー「もう頑張れとは言えなかった」

  • 2025年5月、平原康多(埼玉・87期)が電撃引退を発表し、競輪界に大きな衝撃を与えた。2002年にデビューし、2008年にKEIRINグランプリ初出場。以降は計14回の出場を果たし、2013年からは10年連続でS級S班の座を守り続けた。GIは通算9回制覇し、グランドスラム達成まで残すは「オールスター競輪」のみという輝かしい戦績を誇る。そんな平原の素顔を、長年にわたり取材を続けてきた日刊スポーツ・松井律記者が振り返る。3年前に平原康多から直々に指名を受けた(photo by Shimajoe)「律さんにお願いしたい」ーー平原康多からの指名で始まったコラム連載 netkeirinで平原君のコラム

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