【競輪偏差値70の男】年末の川崎で“まさか”の完全優勝「そして、誰もいなくなった」♯45

  • 2024年の最後にヒットを飛ばし、気分よく年を越した競輪選手・中川誠一郎。2025年の出だしは珍しく3場所を走り抜き、ちょっとお疲れモードが気になるところ。それでも酒の力を借りて、ぬるめに競輪の魅力を紐解きます。 【構成=塩次洋太(九州スポーツ)】ーー前回は「2024年の10大ニュース」を取り上げましたが、直後の川崎FIで3連勝による完全Vを挙げました。まさかの狂い咲きでしたが、どうしてしまったのですか。 どうしてしまったって、優勝したんですよ。決勝はアガサ・クリスティじゃないけど“そして、誰もいなくなった”の世界でした。ーー決勝は松井宏佑選手や守澤太志選手らの強豪を相手に単騎まくりが決まりま

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