《TIPSTAR通信・選手インタビューVol.10 野口裕史選手》

  • さまざまなバックグラウンドを持つ選手が多い競輪界。野口裕史も、その1人。陸上競技のハンマー投げで日本選手権(15年)を優勝し、日本一に輝いたトップアスリートだ。しかし、世界大会の参加標準記録の突破は叶わず、目指していたリオ五輪を断念。競輪界に飛び込んだ。恵まれた体格を生かしたダイナミックな先行力が売り。ブレない戦法を武器に戦う野口の競輪観を聞いてみた。(取材日・立川記念最終日) ーー陸上競技ではハンマー投げで全国クラスの実績でした。競輪界に転身したキッカケは?ずっと競輪は見ていました。大学の先輩や後輩をはじめ、陸上関係で選手になった人も多かったので。海老根恵太さんはもちろん、後輩でハンマー投げ

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