【東京五輪】ブノワジャパン5年の集大成 揺るぎない自信と、日本発祥競技で悲願の金メダルをもたらす日/中野浩一特別解説

  • 「私が日本に来て5年。メダルなしに終われば、大きな失敗だとしかいえない。ケイリンは日本の種目、私たちのもの。選手たちを信頼している」7月11日に行われた自転車トラック日本代表のオンライン記者会見。短距離チームのブノワ・ベトゥヘッドコーチはこう力強く語った。 この揺るぎない自信の裏には一体なにが隠されているのか。そこにはブノワがコーチに就任して以来、5年間にわたって従来のナショナルチームの考え方を大きく転換させた改革の歩みがあった。ブノワをはじめとする代表メンバーは「自信」という確かな手応えをつかんでいる。 本番を目前に控え、日本自転車競技連盟のトラック委員長として日本代表を間近で見てきた中野

  • トップ
  • 競輪ニュース&コラム
  • 【東京五輪】ブノワジャパン5年の集大成 揺るぎない自信と、日本発祥競技で悲願の金メダルをもたらす日/中野浩一特別解説

©NetDreamers