【寬仁親王牌】KEIRINグランプリを見据えて…眞杉匠の意地とこだわり

  • 眞杉匠(右)はGIタイトルを手に平原康多とGPへ眞杉匠はGIを取ってグランプリへ 弥彦競輪場で10月17〜20日に大阪・関西万博協賛「第33回寬仁親王牌 世界選手権記念トーナメント(GI)」が開催される。長く暑かった夏もようやく終わり、暮れへと向かっていく。寬仁親王牌から競輪祭へ、この時間は緊張感しかない。 眞杉匠(25歳・栃木=113期)が7月松戸「サマーナイトフェスティバル」、9月宇都宮「共同通信社杯競輪」とGIIを立て続けに制した。グランプリ出場のための賞金ランキングでは6位となり、差額を考えればある程度有利な位置にいる。だが、だが…としか思えない。 この男の闘争本能は、宇都宮餃子の熱さ

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