競技志向の強いシリーズ、世代交代は進むのか 古性優作らSS班の参戦だが、脇本雄太の欠場は施行者サイドにとっては痛い。身体の状態が心配だが気長に養生してもらい、復活を待ちたい。「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」のタイトルどおり、競技志向の強いアスリートたちが揃うとあって、スピード溢れるスリリングなレースが期待できる。とりわけナショナルチームの中野慎詞、太田海也、小原佑太はアジア大会の活躍が記憶に新しいところだ。 今年ここまでダービーを山口拳矢が、オールスターは眞杉匠が制し世代交代が本格化してきている。そんな流れの中で嘉永泰斗や犬伏湧也にはトップレベルの力が備わっているし、いつタイトルを獲…