【未来の競輪スター候補】幼くしてプロになる覚悟を決めた山崎歩夢候補生 夢は父・山崎芳仁を超えること

  • 5月26日に日本競輪選手養成所の入所式が行われた。今年入所した125期・126期生の中から、山崎歩夢(やまざき・あゆむ)候補生を紹介する(取材構成・netkeirin編集部)。高校時代の成績は「父がいたからこそ」と話した山崎歩夢候補生(photo by Kenji Onose) GI覇者の一人である山崎芳仁選手(88期・福島)を父に持つ山崎歩夢候補生は、小学校に上がる頃、地元福島県で東日本大震災に遭い、中学卒業まで沖縄県で過ごした。部活などには入らず、友達と海で遊ぶのが好きな子供だったという。 高校入学と同時に福島に戻ることになり、沖縄から福島まで高校入試を受けに行った。入学先は自転車競技部が

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