新たな活動を行った武雄競輪場今年の売り上げは順調 2022年度の競輪の売上は順調の様子で、中期計画では2025年度の1兆円達成が目標だったが、早々にたどり着く可能性がある。中央競馬やボートレースも伸びを続けており、3兆円という数字を現わす強さを見せている。 競輪業界としては上方修正して、さらに…というところが求められるわけだが、楽観してはいられない。そして、“売り上げの中身”についても考えないといけない。 本場の入場者数は減る一方。売り上げを伸ばしているのはネットによる参加者のパワーであり、民間サイトの企業努力によるものが大きい。現場の施行者の声を聞くと、全体の伸びと施行者としての利益率の乖離…