【火の国杯争奪戦】中川誠一郎が無念の負傷欠場…嘉永泰斗、瓜生崇智は何を思う

  • 2016年大会の時火の国杯争奪戦にあの男がいない 10月1〜4日に久留米競輪場で、熊本競輪GIII開設72周年記念「火の国杯争奪戦」が開催される。熊本の一番星・中川誠一郎(43歳・熊本=85期)は名古屋の共同通信社杯初日の落車で大ケガを負い、無念の欠場となってしまった…。つらいものがある。 いつでも、思い出す。2016年4月、2度にわたる大地震が熊本を襲い、競輪場も崩れ落ちた。現地から送られてきた写真を見ただけで、卒倒する思いだった。「再開できるんやろうか」と思った。 基本的には「再開しかない」と信じつつ、情勢も情勢。一般生活も復旧しない中、「別に競輪なくてもよかろ」と廃止の声すら上がる状況だ

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