リスクを背負っても結果が出ない…脇本雄太がキャリア最大の危機を迎えたあの頃

  • 脇本雄太は今や日本の競輪の王者であり、世界に名を知らしめた雄でもある。だが、そこまでの道のりは曲がりくねり、平坦でもなかった。苦しかった時、何を考えていたのか。また跡を継ぐ者たちへの言葉とは。そして控えるオールスターは「アイツの気持ち次第」とは、どういうことなのか。(取材・構成:netkeirin編集部) もやもやしていた中で下した決断… 2017年、がある。脇本雄太のGI初優勝は2018年8月いわき平のオールスターだが、その前年、がある。「苦しい時期、というのはいくつかあるんですけど、2018年に成績が出る前まで、そこですね」。2016年リオデジャネイロ五輪に出場した後、だ。 2016年

©NetDreamers