本日は山陽オートで「ミッドナイトオートレース」の最終日・優勝戦が第9レースにて行われます。今節は準決勝戦6個レースの1着が優勝戦に進出。その優勝戦は、川口勢3名、地元山陽勢が3名で、オールS級による10mオープン戦の構成となりました。初日から連勝で勝ち上がりを決めたのは丸山智史、小林瑞季、黒川京介、佐藤励の4名。中でも年末のSS王座決定戦トライアル戦への出場を決めている黒川と佐藤の直接対決には注目が集まりそうです！　なお、最終日の走路コンディションは、21時の段階で曇りの風走路となっています。
ミッドナイト優勝戦（第9レース）の発走予定時刻は、23時40分！
現地から届いた優勝戦6選手の練習後当日コメントを参考に、真夜中の熱いオートレースをお楽しみください！

【山陽オート（最終日）第9レース＝優勝戦】
※6周回　3,100m
1／浜野　　淳　10m
2／山本　　翔　10m
3／丸山　智史　10m
4／小林　瑞季　10m
5／黒川　京介　10m
6／佐藤　　励　10m
※右の数字はハンデ

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【優勝戦進出6選手の当日コメント】

◆1号車：浜野淳（山陽24期）10m
今節成績：3着・1着
車名：アモン
ランク：S40
年齢：50歳
通算優勝：36回（24年12月山陽ミッド）
近180日の良連対率：31.4％

今節はバルブ交換を行っています。準決勝戦はエンジンの軽さが気になったので、ヘッド周りを扱いました。ヘッド周りのセッティングは自分の１番好きないつもの状態になっています。最近の中でベストなセッティングです。タイヤはレースで使ったまだ高さのある物。スタートはずっといいし、安定して切れています。

◆2号車：山本翔（山陽34期）10m
今節成績：2着・1着
車名：アリシアル4
ランク：S35
年齢：33歳
通算優勝：7回（25年6月山陽ミッド）
近180日の良連対率：48.4％

自分が好きなフィーリングの動きでは無かったし、乗りやすさも求めて調整をしました。練習では１人で走る分には悪くなかったので、この状態で優勝戦を走ります。タイヤは練習でハネが無かった物。スタート練習はクラッチを扱って、車を浮かせてしまったので、いつものセッティングに戻します。優勝戦は最低枠なりからのレースがしたいと思います。

◆3号車：丸山智史（山陽31期）10m
今節成績：1着・1着
車名：ジェシカ
ランク：S36
年齢：38歳
通算優勝：12回（24年8月山陽ミッド）
近180日の良連対率：42.4％

直線の感じが出ないので、シリンダーの交換をしました。練習は風が強くて良くわからなかったけど、突っ込みの部分が気になったので調整を考えます。タイヤはレース初めての物。ゴツゴツしているけど１番感じが良かった物です。久々にハンデ10からスタートを切ります。近況はロングハンデばかりでタイミングが見えていないけど頑張って切ります。

◆4号車：小林瑞季（川口32期）10m
今節成績：1着・1着
車名：ココロオドル
ランク：S28
年齢：34歳
通算優勝：11回（25年7月川口）
近180日の良連対率：35.3％

納得いくできではない。何をやっても回転が上がって来ない症状が続いています。大幅に扱っていますが、いい感じにはなっていません。ギリギリまでセッティングを扱って、一つでも、二つでもパワーアップさせたいです。2日目が、3.29試走だったので、3.27を目標にする。タイヤは同じ物。枠なりにスタート切っていきたいです。

◆5号車：黒川京介（川口33期）10m
今節成績：1着・1着
車名：イットウセイ
ランク：S2
年齢：27歳
通算優勝：32回（25年11月山陽）
※今年V16
近180日の良連対率：84.1％

エンジンは悪くないですね。準決勝戦は後半2周目くらいから垂れ気味だったので少しだけキャブ調整をしました。タイヤは初日の物。スタート練習の感じも悪くないし、落車前より良くなっているのかも。練習もレースもフライングをしていないので、タイミングから攻めて行きたいと思います。

◆6号車：佐藤励（川口35期）10m
今節成績：1着・1着
車名：シロウWV・S
ランク：S6
年齢：25歳
通算優勝：25回（25年11月飯塚SG）
近180日の良連対率：85.4％

高速戦の対策として、ピストンとリングの交換をしました。ピストンは実績のある物なのでエンジンはいいと思います。タイヤは初乗りの高めの物を使います。スタートは、大外なので2・3番手でバックストレッチを立ち上がるのが理想です。展開も大切だけど、自分の思いっきり切れるタイミングで出ていきたい。ライバルは己でいきます。

◆コメント提供：オートレースモバイル

※トップ写真は別開催で撮影したイメージです。
（P-Navi編集部）