2025/06/13(金) 18:08
富山競輪場の「第13回大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」が13日に2日目を開催。準決勝に進出した三宅達也に話を聞いた。
年を重ねても格上のオーラが漂う三宅達也。前期はなかなか本来の走りができず、102点だったが、今期は優勝もあり106点オーバーと充実の成績。初日は展開が向かなかったが、俊敏に切り替え、伸びが光った。
二次予選では町田太我の番手を用意され、強烈なカマシにピッタリ追走。岡崎智哉、堀内俊介の捲りには屈したが、前残りの形で3着に食い込んだ。
「町田君は1度突っ張られたけど、よく早めに巻き返して出切ってくれた。力強かったです」と町田を称えた。
「町田君とは何度か連係していてカマシ捲りに離れたことも何度かある。今回もいいダッシュだったけど、それに付いて行けたのはよかったですね」と町田とワンツーとはいかなかったが、状態は良好だと言う。
勝負の準決勝は村田祐樹-岡本総の3番手。チャンスのある位置だし、ラインの仕事をこなしつつ決勝進出を目論む。(アオケイ・松野記者)